webの歴史
今日はwebの歴史について調べました。
(属性について調べてたはずなのに、おかしいな...)
1990年 HTMLの誕生
もともとHTMLは、文書交換、共有を目的に開発。
1991年 ブラウザの誕生(テキスト表示のみ)
1993年 Mosaicの登場
テキストと画像を混在して表示できる、世界初のグラフィカルなwebブラウザ。
→一般化
1994年 Netscape Navigaterの登場
→インターネットブームが起きる
1995年 Internet Explorerの登場
→ブラウザ戦争へ
ブラウザ戦争とは、NetscapeとIEの市場シェア争奪戦のこと。
この時に、両者は新しいタグを競って追加した(HTMLの拡張)
もともと、HTMLはweb上での文書交換のための共通フォーマット。
ブラウザ毎に表示が変わっては、共通化フォーマットではない。
1996年 W3CがCSS1.0を勧告
見た目に関する記述はCSSへ
1997年 テーブルレイアウトがwebデザインの主流へ
ブラウザがCSSをサポートできなかったため、
1998年 W3CがCSS2.0を勧告
CSSが徐々に使用されるようになる。
2004年 多くのwebサイトがCSSレイアウトへ移行、
CSSサポートのモダンブラウザの登場
・IE6
・Fire Fox
・Opera
・Sfari
むむ。なるほど。
web標準て、ブラウザ戦争の時に勝手に拡張してしまった
HTMLをもとの文書構造に戻しましょう!ってことですね。(たぶん)
HTMLを元の文書構造にする
=表示方法を指定(限定)しない
=さまざま環境で、情報を共有できる!
お~素晴らしい。
文字の大きさの変わらないブラウザでも、
(見出しは、改行、中央ぞろえなどにして差別化)
音声ブラウザでも、
(見出しは、ボリューム、音色を変化させることで差別化)
モバイルでも、
(画面が小さくても、画面ないにおさまる)
ちゃんと情報を伝えられるのです。
というか、
もともとHTML自体が、
環境に左右されないで情報を共有化する言語だったわけですね(たぶん)
・NetscapeとIEのブラウザ戦争
・ブラウザのCSSサポートの遅れ
・テーブルレイアウトのブーム
これらが原因でweb標準が遅れた、という感じでしょうか。
それにしてもwebって、まだ出来てから20年も経ってないのですね。
この事実に一番驚いたかもです。
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参考文献
・詳解HTML&XHTML&CSS辞典 著者:大藤幹 2002年4月5日発行
・速習Webテクニニックスタイルシート上級レイアウト 著者:河内正紀 平成18年4月25日発行
参考サイト
・Wikipedia
・IT用語辞典 e-Words
など
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追記
誕生から10周年を迎えたブラウザー『モザイク』
個人的にはこの記事がとても興味深いです。
インターネットが爆発的に一般に浸透した理由がちょっとわかりました。
webの勉強してても、Mosaicなんて出てこなかったのにな。
Netscapeはよく聞くのに。
- 01.07.2009
- mayumi
- (2)
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コメント
この画像思い出しましたw
http://www.favbrowser.com/the-browser-wars/
02.07.2009 藤原
藤原さん
2002年以降の各ブラウザのシュア率ですね。
第二次ブラウザ戦争の様子が
わかりやすい&おもしろく図になってる^^
Netscapeが2004年に全滅しちゃってる…
02.07.2009 金子
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