喫茶LAPON-β

CSS Nite 仙台に参加しました。(2009年8月24日(土))

社外のwebに携わる方々のお話が聞けて、とても貴重な体験でした。
その時の講師の方々のディスカッションを聞いて、思い出したことを書こうと思います。

謀、有名代理店勤務(確か)の方から聞いたお話。

webよりテレビCM？？

テレビCMはノウハウが出来ているし、宣伝効果は抜群。
しかし、web制作は毎回ゼロからのスタート、しかも、その効果は見えにくい。
では、テレビはそんなにすごいのか？webは役立たないのか？

テレビCMのメリット
・一度にたくさんの人に情報を伝えることができる。
テレビCMのデメリット
・一方的。情報量が少ない。

webのメリット
・興味のある人に詳しい情報を伝えることができる。
webのデメリット
・目的をもった人しか訪問しない。

って、ことで企業としては、
テレビCMで興味を持たせる。
さらにwebに誘導して、商品の魅力を伝える。
そうすることで購入率UP！となるそうです。

その先駆けとなったのがこのCM↓↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=Z91XDNKIj7Q

ライフカードのCMです。
CMとwebの連動がうまくいった例。
なので企業としてはCMから、いかにwebへ誘導するか、が課題なんだそうです。
CMもwebもうまく使うのがベストなんですね。

コメントの重要性

商品購入サイトによくある購入者の使用評価とコメントの有効性。

あるアンケートを実地した結果、こういう傾向があったそうです。
・物を買う時、友達やショップの店員さんの言葉が判断基準になる。
・企業の大々的な宣伝よりも、口コミの方を信用する。
なので、購入者の使用評価とコメントは有効なのだそうです。

しかし、コメントの利用も気をつける必要があります。

ある海外の会社が新商品の使用評価を、有名人数人にブログとして書いてもらう、
というキャンペーンをしました。
結果は、有名人からの評価はボロボロ。ブログは閉鎖されたそうです。

ほかににも、口コミをゴーストライターに書かせた「やらせ」が発覚。
大問題になった、ということもあるそうです。

いくら、コメントが効果抜群でもズルしちゃダメですね。

ここで私の友人の話を。
彼女は、身の周りで気になったことは、すぐその場で検索します。
(CMで興味をもったもの、レンタル店で見かけたDVD...etc、なんでも)
なので商品を買うのもいったん口コミをチャックしてから購入します。
まさに、企業のモデルそのままです。

彼女の生活には、かなりwebが入りこんでいます。
これから先、彼女みたいな人が増えてきそうです。
いや、もうすでに沢山いそうですね。